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こんばんは!コージです。
春・・・?と言いたくなるような冷たい風が吹く本日ですが如何お過ごしでしょうか。
来週は桜が満開の予報となっておりますので、花見シーズンの到来ですね!
毎年花見をしようとしてもすぐに散ってしまう儚い熊本ですが、
今年こそは達成しようと思います。。!
ということで本日のブログはヴィンテージ入荷のお知らせ!
“ VintageEyewear ”
1970’S made in England
PANTO型 14KTRGセル巻メガネフレーム
長い時間かけて培った雰囲気と趣きは現行品には出せない魅力がある
“ VintageEyewear ”
今日はその中から、“ パント型のセル巻メガネフレーム ”をご案内。
VintageEyewear 14KTRGセル巻メガネフレーム 1970’S イングランド製
PANTO型 col.CHESTNUT ¥38,000(+tax)
SIZE:45 □ 24 - 145/レンズ縦幅 43mm/フレーム全横幅 124mm
その佇まいからも伝わってくるモノがあるこちらのフレーム。
1960年代から続くイギリスの眼鏡ブランドで、こちらは70年代初頭製造のデットストック品。
コンディションも抜群で、もちろんゴールド部分は金メッキなくて“ 金張りフレーム ”
セル巻部分は暗めなべっ甲柄になっており、
クラシック感たっぷりな雰囲気となっております。
こちらはイギリス、インド、アフリカの王室で愛用されたという名ブランド。
日本ではいまだに、ほとんど知られていないブランドです。
ここからはメーカー担当者談ですが、
1970年代は素材の変わり目の時代。
1973年以降の石油危機(オイルショック)で金(ゴールド)の価格も高騰します。
金をできるだけ薄く張るため、メッキ技術が発達しました。
どのメーカーのフレームも、1980年代以降は金メッキになります。(レイバンも、ですね)
オイルショック以前、つまり1970年代初頭以前は金の厚張り、
金張り(ゴールドフィルド(米)、ロールドゴールド(英))でした。
金張りはその厚い金のおかげで「錆びない」のが特徴で、その輝きの永続性からギリギリ、
ジュエリー(アクセサリーではなく)として扱われます。
このフレームは70年代初頭、71,72年ごろのものですのでギリギリ金張りの時代のモノなのです。
全部読んで頂いた方はきっとこちらのフレームが非常に気になっているはず(笑)
ブリッジはマンレイ山という作り方を採用しており、
フレーム全体をスッキリしたデザインにする代わりに
ブリッジ部分と鼻パッド部分を一つの線で繋いだような
立体的なデザインを表現します。
ブリッジには「 14KT RG 」の刻印。
「 14カラットROLLED GOLD(ロールド・ゴールド)」の意味ですね。
だから腐食もなく40年以上輝きを保っているんです。。
ではもう1カラーご紹介。。
VintageEyewear 14KTRGセル巻メガネフレーム 1970’S イングランド製
PANTO型 col.BLACK-G ¥38,000(+tax)
SIZE:45 □ 24 - 145/レンズ縦幅 43mm/フレーム全横幅 125mm
こちらはセル巻き部分が黒漆喰のようなカラーになっており、
通常のブラックやマットブラックに比べとても高級感がある
カラーとなっております。
”VintageEyewear ”は全て1本づつの入荷となります。
再入荷出来ないフレームも多くなっておりますので
是非実際にお試し下さいませ。。
ここ“ D-Eye kaminoura(D-Eye 上乃裏)”で
貴重な眼鏡をぜひ一度お確かめ下さい。。
また明日もご来店をお待ちしております。。
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