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サワディーカップ!(こんにちは)
すっかりタイかぶれのエダモトです。
あ~シンハー飲みたい、、、
タイでは、先方へ敬意を表して合掌してお辞儀することを
「ワイ」と言います。
タイにはたくさんマクドナルドがありますが、
どこのドナルドも「ワイ」しているんですね~
ベンチに足くんで座っている日本のドナルドが
とても横柄な態度に思えてきますが(笑)
この「ワイ」の精神こそが、
タイの国民性を良く表しているなと感じます。
さて、本日はタイレポート2回目!
今回の旅の一番の目的である、
HOYAが世界中のレンズを製造している
HOYA LENS THAILANDへと向かいます。
バンコクスクンビット通り、朝6:30。
すでに朝の渋滞がはじまっていました。
バンコクからハイウエイを飛ばして約1時間。
タイの古都、アユタヤ。
1300年代から1700年代まで栄えた
アユタヤ王朝のあった地域です。
キャノン、トーレなど多くの日本企業もある
120社がひしめくアユタヤ工業団地。
その中にある「HOYA LENS THAILAND」工場。
24時間フル稼働で、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、、、
世界40か国へと高品質なメガネレンズを出荷しています。
広さは東京ドーム30個分!
4000人の従業員が働いており、
その広さと設備には圧倒されました。
2011年の大洪水で壊滅的な打撃を受けた同工場。
写真右側のラインが洪水時の水位。
178センチの私の頭よりもさらに上。。。
2012年から復興がはじまり、2013年から機械も一新して
フル稼働が再開されました。
レンズの出来るまでと一通りご説明いただき、
白衣に着替え、靴にも袋をかぶして、
いざ工場見学へ!
さすが完全防護でいくだけあって、
チリひとつないクリーンな環境です。
工場内部の様子も皆さまにお伝えしたいのですが、
ここからは写真撮影NGでした~
~レンズが出来るまで~
①プラスチックの原料の調合
↓
②モールドと呼ばれるガラス製の型を組み付ける。(ガスケット)
このモールドは高精度で作られているとのこと
↓
③②で作ったガスケットへ原料を流し込み電気炉で重合、硬化させる。
↓
④固体になったレンズをモールドより外す
↓
⑤レンズを加熱して均質にする。
↓
⑥高精度の荒摺り→砂掛け→研磨をおこない、度数を作る
↓
⑦レンズを傷から守るハードコートをつける。
(両面削るレンズのみ、この時点で隠しマークがはいる)
↓
⑧反射防止コーティングをつけ
↓
⑨最終検査を受けてパッケージング。販売店へ
以上が基本的なレンズの出来るまでの工程です。
私たちがお客様にお買い上げいただいたメガネのレンズを
オンラインで発注すると即座にレンズの作製がはじまり
最短で次の日にはタイから日本にとどくという驚くべきシステム。
それぞれの工程に最新の機会、設備が導入されていますが、
ひとつひとつの工程の間に、
必ずタイのスタッフの手によるクリーニングと、
目でみてチェックをしていきます。
街中でみるタイの方々は、どちらかというと
のんびりした感じの方が多いですが、
ここで働く現地スタッフは超真面目!
フルオートメーションで機械がガーッと
作っていくイメージだったのですが、
これはもう半分ハンドメイドといってもいいくらい
人の手による作業が多く、
キレイで高品質なレンズが出来る裏側には
こんなにも沢山の工程と人員が要るのかと驚きました。
それと同時に、お客様に少しでもこの事をお伝えして、
安心してメガネをお使いいただくことも
私達販売員の仕事のひとつだなと感じました。
HOYA LENS THAILANDの日本人スタッフの皆様にお見送りいただき、
私たちはアユタヤ観光へと向かいました。
HOYA LENS THAILANDの皆様、
「コップンカップ!(ありがとうございました)」
Vol.3 「タイ観光編」へ続きます、、、、
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