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2019.5.12 / カテゴリー:INFO・お知らせ, ANNE ET VALENTIN(アンバレンタイン), FAIR, SHOP INFO

D-Eye Kagoshima 8th Special Events Vol.3「和菓子職人に会いに」ANNE ET VALENTIN×あじ福 岩川 中氏

  

 

岩川 中さん|IWAGAWA ATARU

1982年生まれ 鹿児島市出身

鹿児島県姶良市に店を構える40年続く老舗御菓子司「あじ福」の3代目店主。お菓子屋に生まれ、幼少期をお菓子と共に過ごし、高校卒業後、愛知の老舗和菓子屋で7年間の修行を積む。その後、姶良市に戻り、25歳で3代目あじ福の店主となる。修業時代に培った技術と感性を生かし、和菓子のもつ魅力を最大限に引き出す商品を数々と生み出す。専門学校の講師を務めるとともに、地元の幼稚園や学校での「和菓子教室」開催や、アクセサリー作家さんとの共同企画でイベントを行うなど、多方面で和菓子を広める活動を積極的に行っている。

 

D-Eye Kagoshima 8th Special Events Vol.3

「和菓子職人に会いに。」

 

 

 

 

 

「岩川 中さんに会いにいきました」

5月25日(土)26日(日)に開催する今年で4回目のフランスのブランド「ANNE ET VALENTIN(アンバレンタイン)」フェア。

今回のフェアは新しいメガネに出会えるワクワク感だけでなく、和菓子職人 岩川さんをお招きし、フランスのメガネブランド「ANNE ET VALENTIN」の欧風デザインに日本の和菓子を組み合わせで、新たな楽しみと特別感を味わえるイベントをさせていただく事となりました。そこで早速、私、岩男と福田で「あじ福」さんへ足を運び、岩川さんにお話を伺ってまいりました。

 

 

「和菓子職人になるきっかけ」

元々実家がお菓子屋だったという環境でしたので、小さい頃から跡を継ぐという意識はありました。42年前に祖父と父が鹿児島市坂之上で菓子店を始め、祖父は和菓子、父は洋菓子・パンを分担し作っておりました。身の回りには洋・和菓子ともにありましたが、そのころからおやつの時間は洋菓子よりも和菓子をよく食べていました。自分では覚えていないのですが、幼稚園の頃、祖父の傍らで作業を見ながら一緒に作る真似をしていたようで、物心つく頃から何かを作ることが好きだったようです。小学校の文集にも和菓子屋になるという夢を書いてあり、心の中にあったその想いはずっと途切れる事はありませんでした。高校3年の夏に「跡を継ぎたい」という想いを初めて親に話し、高校卒業してすぐ、関東・関西両方の嗜好的要素がある愛知県の老舗和菓子店に修行に行かせていただきました。

 

 

「印象に残っている出来事は」

薩摩焼で有名な14代沈壽官さんのお誕生日に和菓子のケーキを作らせて頂いた事が印象に残っています。そのときに14代が「僕らの作る陶器は大事に保管すれば半永久的に持つけど、お菓子は食べたらなくなるよね。そこに情熱をそれだけ持ってこれるというのは凄いことだね。」とおっしゃってくださいました。食べてなくなるからこそ、体に良く、美味しいものを作りたいし、食べる時の幸せと食べた後の余韻も楽しめて、その和菓子を他の人にも紹介したい!と思ってもらえるものを作りたいと、そのとき感じ、今でもそれが軸となっています。

 

 

「和菓子をつくるときに大事にしていること」

和菓子は芸術作品に例えられる事がありますが、見た目の良さだけでなく、食べて美味しいという事も大事だと考えています。修業時代に、どんなに見た目が綺麗でも、美味しくないものは出してはいけないと教わりました。見た目も評価されるコンテストでも、実際食べて美味しいことが大前提で、その中で最大限、見た目も綺麗で食べたくなるような和菓子を作っています。菓子デザインに関しても、細工をしすぎて味を損なわないように、2分以内で仕上げられるデザインを心掛けています。足し算のデザインではなく、シンプルに余白を残して、あとはお客さまの目で味わい想像してもらいたいですね。

 

 

「食材へのこだわりと生産者さんたちとの信頼関係」

食材は品質の良いものを日本各地から仕入れ、生産者さんとも直接やりとりをするようにしています。直接、お会いできて人柄がわかり、信頼関係があってこそ美味しいものが作れると思っているからです。特に新鮮さが大事な栗や苺は近隣で採れた地元のものを使用しています。たとえば栗農家さんは入荷の前日にすべて収穫・チェックしてくれるので、どの栗も本当にきれいで仕分けの手間が省けます。そういう仕事をしてくれる方々への感謝の気持ちを込めて、栗も苺も一番最初に出来た和菓子は生産者さんたちに食べてもらうようにしています。和菓子屋の仕事はお客様と生産者さんたちの仲介役だと思っているので、正しい価格で仕入れて和菓子を作り、食べて頂くお客様も満足していただける価格で和菓子を販売することで、生産者の皆さまにも喜んでいただだける思うのです。みんなが満足して続いていけるようなことを大事にしていきたいです。

 

 

「これからの目標」

和菓子っていいよね!和菓子職人ってかっこいいね!と思ってもらえるような活動をしていきたいですね。ケーキ屋さんは独立して店を出すことが多いのですが、和菓子屋は代々継いでいく世襲制が多く、跡取りがいなくなれば店を閉めなければいけないので、継がれる方々が少なくなってきている近年、店の数も減ってきています。特に若い方々は和菓子は年輩の方が召し上げるもの、店の敷居が高いと言うイメージを持っていらっしゃる方も多く、また、和菓子屋を開くには全種類の和菓子を作ることが出来なければならないという偏った固定概念があるからだと思うのです。こういうイメージや固定概念を変えられるよう、自ら様々な活動を行い、和菓子が広がっていければと思います。そして、自分たちの想いに共感できる方々とイベントをすることで、もっと幅広い世代や嗜好を持つ皆さまに見て頂き、和菓子を知ってもらう機会になればと思っています。

 

 

今回、お忙しい中、貴重なお時間を頂戴し岩川さんからたくさんのお話をお伺いすることが出来ました。柔和な雰囲気の中にブレない芯があることがお話の中で垣間見え、弟子のなっちゃんとの掛け合いも見ていて、時折ほっこりとしてしまう師弟関係でした。和菓子職人が年々少なくなっている今日、和菓子業界の現状を少しでも変えていきたいという熱い想いで日々活動されている姿、そして自分たちだけでなく携わっている方々がみんな幸せになるような生き方に非常に感動いたしました。

 

△毎月岩川さんが手書きで作られる季節のお菓子メニュー

 

【御菓子司あじ福】

〒899-5431 鹿児島県姶良市西餅田3193−14

TEL:0995-66-5052

御菓子司あじ福さんのHPはこちらから

(営業時間や定休日はホームページやInstagram・Facebookをご覧下さいませ)

 

▼ANNE ET VALENTINフェアのイベント詳細につきましてはこちらから!

D-Eye Kagoshima “ANNE ET VALENTIN FAIR 2days“ 2019.5.25→5.26 イベントご案内

 

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